↓07J クマバチ
名前のとおり大きくて、一見恐そうですが、
性質のおとなしいハチです。でも毒針は
持っていますが、もっぱら護身用です。
枯れ木に深い穴を掘って卵を産み付けます。
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↓07Ja クマバチの巣穴
枯れ木に穴を開けて中に産卵し、幼虫の餌と
なる花粉が詰め込まれています。穴は垂直に
立ち上がって全長10cmほどあったと記憶しま
す。木は枯れたビワの木です。 |
p1-5(photo.2008.9.25) |
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p1-4(photo.2007.5.4) |
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↓08A ダイミョウキマダラハナバチ(1)
ハナバチと言われなければ、アシナガの仲間と
思われても仕方ありません。
どこへ入れるか検討中で、前ページと重複中。 |
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↓08a 同 (2)
この2枚の写真を残して、飛び去りその後
出会っていません。
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g16(photo.2012.4.28) |
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g16(photo.2012.4.28) |
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↓07K オオハキリバチ(1)
触覚が長かったら蜂と決め付けていますが、
なれないと分かりにくいでしょう。
正確にはハチは羽が4枚、アブは2枚。複眼の
形も違いますが、野外で動き回る場合はなか
なか見極められません。 |
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↓07Ka 同 (2) (1とは別個体)
クマバチより大きく写っていますが、クマバチ
よりはスリムです。
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p1-3(photo.2006.:9.25 |
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p1-3(photo.2006.9.25) |
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↓08N スミゾメハキリバチ(1)(ムナカタハキリバチ♀)
名前が分かってみれば、神様の様な名前のハチ
でした。以前の名前が素晴らしいので昔の名前
で出しました。
上から見ると真っ黒、胸部の周りにはかなり毛が
生えていますが、毛もこげ茶色でとにかく黒い。 |
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↓08Na 同 (2)(ムナカタハキりバチ♀)
頭部も顔も真っ黒、わずかに白っぽく見える
顔は花粉で化粧をしている様です。本当に黒く
せわしく動きまわっています。
花の径が4〜5mmですから、15mm以上はあり
そうです。
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g5(photo.2011.6.23) |
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g5(photo.2011.6.23) |
↓08Nb スミゾメハキリバチ(3)(ムナカタハキりバチ♀)
でも、メスの腹部下面にオレンジ色の毛があって
これに花粉を付けて集めます。次の写真は花粉
をつけて、黄色く見えます。
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↓08Nc 同 (4)(ムナカタハキりバチ♀)
再来しても相変わらず、せわしく動き回り、ピント
が合う時間もありません。
ピンボケですが、やっぱり真っ黒です。ただ頭部
と胸部のつなぎ部が白くみえます。腹部下面が
黄色なのは花粉です。 |
g5(photo.2011.6.23) |
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g18(photo.2012.6.1) |
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↓08S セイヨウミツバチ(1)
ラベンター(の一種)の花に来たセイヨウミツバチ。
この写真に日本ミツバチとの識別点となる後翅の
翅脈が写っています。アップにしてニホンと並べ
てみます。 |
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↓08Sa 同 (2)
腹部の前半分が薄茶色、後ろ半分が黒っぽく
見えます。 |
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g4(photo.2011.5.9) |
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g4(photo.2011.5.9) |
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↓08T とうようミツバチ(1)
腹部の模様がセイヨウとはちがいますが、地肌は薄茶色に近く、セイヨウの様に見えます。
でも、次に掲載のニホンミツバチについて調べていたら、大陸系のトウヨウミツバチが、このハチに
非常に良く似ている事に気がつきました。前回(Rev.25.'11/10/24)で、"せいようみつばち"として掲載
しましたが、このサイトは学術的なサイトではありませので、Rev.26で敢えて"とうようミツバチ"と訂正
して載せました。セイヨウとトウヨウを見分ける、後翅が鮮明には写っていませんが、載せてみました
(アップ参照)。これを見る限りでは、セイヨウミツバチの可能性はないと思われます。 花は左がサルスベリで、これ全体が一つの花です。右の花はツルボ。↓08Ta 同 (2) |
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g9(photo.2011.8.5) |
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g11(photo.2011.9.7) |
↓08Tb ニホンミツバチ(1)(トウヨウミツバチの一亜種)
この辺りへニホンミツバチが来る事はないだろう
と思っていたのですが、菊の花の咲く頃ハナアブ
と一緒にやってきました。 |
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↓08Tc 同 (2)
ニホンミツバチの特徴は、やはり腹部の黒帯の
黒さです。上の東南アジアのトウヨウミツバチは
黒帯ではなく茶帯です。セイヨウミツバチとの
完全な違いは後翅の翅脈の違いだそうですが
アップ写真をのせてみました。比較はこちら。 |
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g12(photo.2011.11.16) |
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g12(photo.2011.11.16) |
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↓08P チュウレンジバチ(1)♀
ハバチの仲間ですが、幼虫が木の葉を食べて
育つので葉蜂の事でしょう。これの幼虫はバラ
の葉を食べる事から愛好家からは嫌われ者で
す。 写真はバラの若芽に産卵しているところです。 |
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↓08Pa 同 (2)♀
♀なのにお腹がかゆいのか、丸出しで格好悪い
のですが、胸部は真っ黒、腹部はオレンジ色が
良く分かります。 |
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p1-7(photo.2009.5.30) |
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g17(photo.2012.5.2
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↓08R アカスジチュウレンジ(1)
全くのピンボケで、載せるのも恥ずかしい。
一応忘備録として…。
前方上部から見るとこんな配色に見える筈です。 |
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↓08Ra 同 (2)♀
前種と比べ胸部下面までオレンジ色であることが
分かります。こちらもバラの新芽に産卵中です。 |
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g5(photo.2011.7.3) |
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g18(photo.2012.6.17) |
↓08Rb アカスジチュウレンジ(3)
上のピンボケ写真も間違えはなかった様です。
(2)の写真と同じ産卵中の個体です。 |
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↓08Rc 同 (4)
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g18(photo.2012.6.17) |
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g19(photo.2012.7.18)
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↓08Q ルリチュウレンジ(1)
一見小さなミズアブかと思いますが、がっちり
したボディと足を含め全身黒光りするルリ色
なので、直ぐに分かります。この木はボケです。 |
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↓08Qa ルリチュウレンジの交尾
舞い降りたら、そこにメスがいて直ぐに交尾で
す。すごい早業。右のツヤが無くて、貧相な方が
オスです。葉はムクゲ。 |
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g4(photo.2011.6.9) |
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g8(photo.2011.7.23) |
↓08b ルリチュウレンジの産卵
このハチ、ボケやムクゲは生活の場で、本命は
ツツジ・サツキ類です。今サツキに産卵中です。
幼虫はこれの葉を食べて育ちます。
葉の下部のふくらみは、別の虫が中で育って
いるのでしょう。 |
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↓08Qc ルリチュウレンジの幼虫(1)
出てきて間もない幼虫。左の写真で産卵した枝
と思ったのですが、この時の卵にしては少し早す
ぎる様ですね。葉のふくらみから出たのでしょう。 |
g8(photo.2011.7.27) |
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g9(photo.2011.8.2) |
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↓08D かぶらはばち(1)
小さなアブラナについている、これ又小さな
真っ黒いイモムシが、この蜂の幼虫だと知った
のはそれほど昔ではありません。
成虫も小さくて、こんな派手な色の割には
目立ちません。 |
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↓08Da 同 (2)
翅が一部破れていて、花壇の小さな柵から飛び
立とうとして転げ落ちました。
柵の頂部の幅が1.3〜1.4cmです。ニホンカブラ
ハバチとの相違点が確認できません。 |
g22(photo.2012.10.11) |
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g22(photo.2012.10.11) |
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↓08E せぐろかぶらはばち(1)
スイセンの葉にとまる小さなハチは、前種と同じと
思ったのですが、良く見たら胸部背面の表面が
黒いのです。 |
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↓08Ea 同 (2)
同じシーンですが、一応別写真です。 |
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g28(photo.2013.5.3) |
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g28(photo.2013.5.3) |