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ルリチュウレンジ(08Qex)
(ハチ目 - ミフシハバチ科)
   ルリ色をしたチュウレンジバチと言う意味だとは分かりますが、チュウレンジという
   意味がよく分からないらしい。
   はちのオスが触角が長いのは、ツチバチでも見られますが、こんなに毛を生やして
   いるとは思えません。形もメスのそれは先の方が平たい感じがしますが、オスの方は
   丸棒に毛が生えたと言う感じです。毛にはどんな意味があるのでしょう。
 ↓08d ルリチュウレンジ
  未だ双葉のアサガオへ来て、上下ちょろちょろ
  せわしく動きまわっています。何かを探している
  様ですが、食べ物でしょうか。このハチ何を食べ
  るのか分かりません。花へは来ません。
 ↓08Qe 同 幼虫
  幼虫は、サツキやツツジの葉を集団で食い
  荒らします。葉の真ん中の葉脈(主脈)だけを
  残してきれいに食べます。今、葉の半分は食べ
  終わり、残りの半分もあと僅かです。
g8(photo.2011.7.23) g5(photo.2011.7.2)
アサガオの葉で動き回るルリチュウレンジの写真 ルリチュウレンジの成長した幼虫の写真
↓08Qfl ♀ g11(photo.2011.9.5)
     サツキの葉に産卵中のルリチュウレンジ。産卵器がどんな構造なのか気にはなります。
産卵中のルリチュウレンジの拡大写真
08Qgl ♂ g15(photo.2012.4.19)
  このハチは写真で見ると、触角が長く、しかも立派な毛がたくさん生えているので、当初は
  別種のハチかと思いました。ところが紹介ページの交尾中の写真(08ga)の小さい方の触角を
  拡大して見ると、ピンボケですが、明らかに毛が密生している事か認められ、これが♂である
  と認識しました。(次の写真です)
  この木は鉢植えのボケです。黄色いものは花粉の様ですが、花では見た事がありません。
ルリチュウレンジおすの拡大写真1
08Qau ♂ g8(photo.2011.7.23)
    紹介ページの交尾中の写真(08Qa)の右側個体のアップ写真です。
    ピンボケの拡大で、載せられる様な写真ではないのですが、毛が確認できます。
交尾中のルリチュウレンジおすのアップ写真
↓08Qhl ♂ g15(photo.2012.4.19)
  このページの最初の写真の説明に、花には来ないと書いてしまいましたが、この頭部、胸部の汚れは
  花粉であろうと思われます。何処かで花にもぐっているのでしょう。でも花で見た事は未だありません。
ルリチュウレンジおすの拡大写真2
↓08Qhu ♂ g15(photo.2012.4.19)
  オス(上)の頭部のアップ写真。立派な毛が密生しています。
ルリチュウレンジおすの頭部のアップ拡大写真
↓08Qi ♂ g18(photo.2012.5.30) ↓08Qiu ♂ g18(photo.2012.5.30)
  このハチも無意識で撮ったのですが、やはりオスでした。ほかにもオスを撮っているかも知れません。
ルリチュウレンジおすの写真  にせルリチュウレンジの触覚のアップ写真