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セグロカブラハバチ(08Eex)

ハチ目 - ハバチ科

標準和名にカブラハバチと付く、体長10mmにも満たない小さなハチには、良く 　　　　出てくる名前が三種類あります。このセグロカブラハバチ、カブラハバチ、そして 　　　　日本が付いたニホンカブラハバチの三種です。これらの幼虫は一般的に言う 　　　　黒色で、菜の花の仲間の葉を食べて育ちます。昔から、菜っ葉に付く黒い虫と 　　　　いう意味で、"なのくろむし"と呼ばれました。成虫もそれ流に言えば、ナノハバチ 　　　　の事なのです。カブラとは野菜の蕪(かぶ) の事です。

↓08El	g28(photo.2013.5.3)
このハチ、胸部背面の凹んだ部分がオレンジ色で、この名前で呼ぶのは何となく 　　　　すっきりしません。種を異にすると言う事は自然界で交雑しない事を意味みしますが、 　　　　最近でも"鯨とイルカの雑種らしい(おそらく同じマイルカ科のハナゴンドウとバンドウ　　　　　 　　　　イルカでしょう)"等のニュースもありました。　 　　　　でも、ここは素直に個体変異でこの様な色にもなる事もある様です。

↓08Eal

g28(photo.2013.5.3)

この2枚の写真が撮れただけで、何処かへ飛び去りました。