庭の小さな生き物たち
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動物たち ハチの仲間(2)
(ハチ目)
    ハチの仲間は種類が多く、こんな狭い庭に来るハチだけでも、名前の分からないハチの
    種類がどんどん増えてゆきます。又、動きが早い上に小さい種類も多く、写真も良く撮れ
    ない場合が大部分で、同定はかなり難しい仲間です。そのうち"同定できないハチ"の
    ページを造ることになりそうです。(1012.1.16記)
 ↓07G オオフタオビドロバチ(1)
  どろばちとはなんとも泥臭い名前ですが、巣材に
  泥を使うから付いた名前でしょう。花はフウセン
  トウワタ。
 ↓07Ga 同 (2)
  ドロバチ科とか亜科と言われるこの仲間のハチ
  はいずれも配色が良く似ています。
  葉はツバキですから、かなり大型になります。
◎拡大・Uアップ
オオフタオビドロバチの写真 ツバキの葉で休むオオフタオビドロバチの写真
p1-9(photo.2009.7.18)  g10(photo.2011.8.17)

 ↓08U (ミカド)トックリバチ (1)
  このトックリバチは紋がたくさんあります。背中の
  前方に一対、胸部側面の後方にも一対の黄紋が
  あります。 腹部側面にはありませんが、名前を 
 ↓08Ua 同 (2)
  付けるなら"たもんとっくりばち "。「たもん」は
  多紋でどうでしょう。
  ピンボケですが他のアップ写真もつけました。
Uアップ
バーベナで餌を探すトックリバチの写真 バーベナで餌を探すトックリバチの二枚目の写真
g8(photo.2011.7.24)  g8(photo.2011.7.24)

 08F スズバチ(1)
   体形はトックリバチ型です。でもずっと大型です。
  顔面(頭楯とうじゅん)の黄色はスズバチの様に
  見えます。でもスズバチの黄色は茶色がった黄
  色ですが、このハチの黄色はかなり鮮やかです。
 ↓08Fa 同 (2)
  この年はこの庭でも何回か見かけたのですが
  飛び回るだけでなかなか写真には納まりません。
  ただ、大きいから飛んでいてもすぐ分かります。
  花はツルボです。
◎拡張
ススバチと思われるハチの写真 スズバチの写真
g7(photo.2011.7.22)  g34(photo.2013.9.17)


 08B カバフドロバチ
  
名前の最初にナミが付いたり、カバフの後にスジ
  入ったりして いますが、いずれも同じ種類です。
  名前は短いに越した事はありません。
  木は下も同じで、イヌツゲです。
 ↓08C オオカバフ(スジ)ドロバチ
  こちらもスジが入ったりします。
  この写真では見えませんが、顔面(複眼の間)→
  頭楯(とうじゅん)は腹部の帯と同色です。
  花はフウセントウワタです。
カバフドロバチの写真 オオカバフドロバチの写真
g7(photo.2011.7.7)  g21(photo.2012.9.8)

 ↓07F ちびどろばち(1)
  
毎日やってきて、虫食いで枯葉の付いた、イヌ
  ツゲの周囲を飛びまわっていますが、あまり
  止まりません。名前のとおり極小型のハチです。
 ↓078Fa 同 (2)
  色々名前が出てきて、決めかねていますが、
  チビドロバチが良いと思っています。木は同じ
  イヌツゲで、葉の短径が10〜12mmです。
チビドロバチの写真 チビドロバチの二枚目の写真
g9(photo.2011.8.1)  g9(photo.2011.8.1)

 ↓07Fb ちびどろばち(3)
  
このハチはドロバチと名づけられていますが、
  分類上はスズメバチ科のドロバチ亜科に属し
  ます。名前のとおりツゲの根元のドロも集めて
  いる様です。
地上で仕事中のチビドロバチの写真
g9(photo.2011.8.2)


 ↓08L ヒメハラナガツチバチ(1) 
  メスがなかなか見つかりません。…真夏に
  なって見つかりました。
  下の写真です。メスは触覚が短く背中は
  真っ黒です。
 ↓08La 同 (2)
  メスは毛深いようで花粉だらけです。
Uアップ
淡いピンクのダリアの花のヒメハラナガツチバチめすの写真 ヒメハラナガツチバチめすの二枚目の写真
 g5(photo.2011.6.27)  g5(photo.2011.6.27)
 ↓08Lb ヒメハラナガツチバチ(3) 
  背中はオオモンと似ていますが、腹部の黄色は
  切れ目がなく、紋になっていない。オスの触覚が
  長いのは次種も含めて近縁種は同じです。 
 ↓08Lc 同 (4)
  胸部前縁部の黄帯が恐らく、左右つながって
  いる。
  
赤いダリアの花に来たヒメハラナガツチバチおすの写真 ヒメハラナガツチバチおすの二枚目の写真
g9(photo.2011.7.30)  g9(photo.2011.7.30)

 ↓08M オオモンツチバチ(1)
  いつも地面近くを飛びまわっていますが、時々
  花へ来て食事でしょうか。花はダリア。

 ↓08Ma 同 (2)

  伸びているキュウリの先端にいますが、ハチの
  体もキュウリの成長点の様に細かい短毛が
  あって、白っぽく写っています。
Uアップ
赤いダリアに止まるオオモンツチバチおすの写真 オオモンツチバチおすの写真
g7(photo.2011.7.21)  g6(photo.2011.7.18)
 ↓08Mb オオモンツチバチ(3)
  オスより少し大きく見えます。オスに比べると
  メスの方が触覚が短く、オスの背にある、前方
  の一対の黄色い紋がありません。
 ↓08Mc 同 (4)
  オスの配色と少し違うので、戸惑いましたが
  和名が判明しました。当初は食べるのであろうと
  思い"生きる"に掲載しましたが、卵を産むため
  の行動とわかったので、ここへ移動しました。
オオモンツチバチめすの写真 甲虫の幼虫の体内へ卵を生もうとしている、オオモンツチバチめすの写真
g7(photo.2011.7.22)  p1-3(photo.2003.7.27)

 ↓07I キオビツチバチ(1)
  触覚を一本どこかへ落として、ちょっと不便です
  が、何とか頑張ってます。
腹部黄色の帯が1本
  だけあります。
 ↓07Ia 同 (2)
  あまり多くないのか、この時以外は見かけて
  いません。
 
g5(photo.2011.6.27)  g5(photo.2011.6.27)

08W アシブトコバチの仲間 (1)                          
  アシアカ(orあかあし)ツヤアシブトコバチ又はアカアシブトコバチのどちらかと思われますが、違いが
  良くわかりません。触覚は二つに折れて、左の写真は折り曲げた状態で、付け根は頭部のかなり
  下部になります。拡大のページに、ブレてますが写真を掲載しました。ライトのせいか、かなりツヤは
  ある様です。                             08Wa 同 (2)
◎拡大
アシブトコバチの仲間の写真 アシブトコバチの写真2
g11(photo.2011.9.6)  g11(photo.2011.9.6)

 08O アメリカジガバチ
 
 大きくて、鮮やかなきい黄色の足が良く目立ち
  ます。先の戦争後に移入した外来種です。散水
  すると、どこからか出てきます。
  花は色褪せてきたアジサイです。
 ↓08Oa  同 (2)
  幼虫の餌はクモ専門で、小さな庭を徘徊され
  たら、たちまちクモは消えてしまうでしょう。
  有りがたくない存在です。植木鉢で、巣材の
  濡れたドロを集めています。
アメリカジガバチの写真2 アメリカジガバチの写真1 
g19(photo.2012.7.3  g20(photo.2012.8.16)

 ↓08V しろすじとげひめばち(1)
  同定が難しいと言われるヒメバチの中で、
  この名前のハチが一番それらしく見えたので
  すが、腹部の白帯が見えません。
 ↓08a 同 (2)
ツバキの葉の上を歩き回るシロスジとげヒメバチの写真 ツバキの葉の上を歩き回るシロスジトゲヒメバチの写真
g8(photo.2011.7.25)  g8(photo.2011.7.25)

 ↓08A ダイミョウキマダラハナバチ(1)
  ハナバチと言われなければ、アシナガの仲間と
  思われても仕方ありません。
  どこへ入れるか検討中で、次ページと重複中。
 ↓08Aa 同 (2)
 
 この2枚の写真を残して、飛び去りその後
現れ
  ません。
ダイミョウキマダラハナバチの写真 ダイミョウキマダラハナバチの写真2
g16(photo.2012.4.28)  g16(photo.2012.4.28)

カット
カット写真のオニノゲシ。黄花のアザミの様です。
(photo.2010.4.25)
↓ CT12黄花のあざみ?→オニノゲシ (静岡県にて)
       葉も花の形もアザミそっくりですが、花びらはタンポポ
       状です。同じキク科のオニノゲシという外来種です。
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