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不明種の部屋
判明しました。(オオモナツチパチ)(08mu)
甲虫の幼虫を襲い産卵するハチの仲間→(オオモンツチバチ)
   コガネの仲間の幼虫を襲っている、このハチの名前が分かりません。
   全体にかなり毛深くて、頭部は真っ黒な顔面とそれを取り巻く黄色のリンぐ、胸部は
   真っ黒な背中の肩(?)の辺りに一対の黄斑と下部に黄色の帯、腹部には上から大きな
   一対(or二対)の斑点、と太い帯と細い帯。下の二本は切れ目があるかも知れない。
   こんなはっきりした特長があるのに、未だに同定ができません。(草は芝です。追記)
   (2011.7.19記) 17日にこのページを転送(公開)したばかりですが、種名が判明しました。
   オオモンツチバチ♀で、このシーンは、こがねの幼虫の体内に産卵しようとしている
   行動であることが分かりました。従って分類を移動しました。(生きる→ハチの仲間)
    でも下の写真、首根っこに噛み付いて、どう見ても"食べる"様に見えますね。
   或いは、穴を開けてから産卵するのかも知れません。この牙はそのための道具 ?。
   土へもぐる道具としては、この形、効率的には見えません。     
08Mc オオモンツチバチ♀               P1-1(photo.2003.7.27)
コガネムシの幼虫に卵を産もうとしているオオモンツチバチメスの写真
以下の二枚での行為は「多分そうであろう」との想像です。
↓08Mcau こがねの幼虫の丈夫な皮膚に穴を開けて→            ↓ 産卵する ?  08Mcbu
コガネムシの幼虫に卵を産もうとしているオオモンツチバチメスの二枚目の写真
 ↑P1-1(photo.2003.7.27)     
コガネムシの幼虫に卵を産もうとしているオオモンツチバチメスの三枚目の写真
P1-1(photo.2003.7.27)

08Mcu  オオモンツチバチ♂  g7(photo.2011.7.21)
          腹部の黄色の模様は上部で分かれている。→紋になっている。 
          オスは触覚が長く、メスはオスの胸部背面の前方にある一対の黄紋がない。
赤いダリアの花にとまるオオモンツチバチのオスのアップ写真

08Mbl  オオモンツチバチ♀ g7(photo.2011.7.22)
  せっかくのメスなのに恐い写真だけでは可哀想。
 少々しおれていますが、きれいな花での写真も。
赤いダリアの花にとまるオオモンツチバチのメスの拡大写真