庭の小さな生き物たち
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動物たち その他の昆虫
(カメムシ目、アミメカゲロウ目、ゴキブリ目)
     最初の後種は分類ではカメムシ目になるのですが、さらに亜目に分類されています。
     カメムシのイメージとは大分違うので、こちらに掲載することにしました。
      この辺りの住宅街のセミも少なくなってきました。木が少なくなってきた事と、土を
     嫌ってか、庭をコンクリートで固めるお宅が増えている事も減少の一因でしょう。
     夏、一番最初に鳴きはじめたニーニーゼミが聞こえなくなり、ミンミンゼミも少なく
     なりました。この辺りでミンミンゼミが鳴くと「珍しい」と言う時代が 遠からずやってくる
     様に感じます。(2009年記)
 ↓18A アブラゼミ (1)
  アブラゼミが木に止まって静かにしている時は、
  大方食事中です。前足の下に細い線が見え
  ますが、これはせみの口で、管状になっていて、
  これを木に差し込んで樹液を吸います
 ↓18Aa 同 (2)
 
 木の幹ばかりでなく、葉っぱ、電柱、建物の壁など
  何処でも止まって鳴いています。  
アブラゼミの写真
p1-7(photo.2007.8.8)
アブラゼミの写真2
p1-7(photo.2007.8.7)

 ↓18Ab アブラゼミの交尾
  にじり寄っていった右が♂です。
 ↓18B ミンミンゼミ(1)
 
 ミンミンゼミも少なくなって、声は聞こえても、庭で
  鳴く事は多くはありません。機会も少なく良い
  写真はなかなか撮れません。
交尾するアブラゼミの写真
p1-8(photo.2008.8.10)
ミンミンゼミの写真1
p1-9(photo.2009.7.29)

 ↓18Ba ミンミンゼミ(2)
  それらしい写真が取れました。 
  ミンミンゼミは近づくと直ぐ逃げるので、
  長焦点レンズで撮らせてもらいました。拡大
  して見てやって下さい。           
 ↓18Bb 同 (3)侘しく悲しいミンミンゼミ
  アブラゼミが樹液を吸っていて、傍にミンミン
  ゼミがいます。でもこの写真は、ただそれだけ
  ではなく、とても悲しい写真です。
  これも拡大で見てやって下さい。
◎拡大
ミンミンゼミの写真2
g4x(photo.2010.8.7)
アブラゼミに恋したミンミンゼミの写真
g4x1(photo.2010.8.7)

 ↓18C クマゼミ (1)
  このセミがこんな小さな庭の、小さな木に来る事
  はないと思っていたのに、13年夏に突然、庭で
  シャンシャン鳴き出しました。
 ↓18Ca 同 (2)
  でも、ここへ来たのはこの時限り、その後は現れ
  ません。このセミはやっぱり公園や神社の大木で
  鳴くのが似合います。
◎拡張
クマゼミのサ写真1
g4x5(photo.2013.8.7)
クマゼミのサ写真2
g4x5(photo.2013.8.7)

 ↓18F ミミズク (1)
  この虫も怪虫と言えるでしょう。背中にミヤマ
  クワガタの頭部の様な瘤をつけて、プランター
  の縁を早足で歩き、飛びたいのか羽を震わ
  せていますが飛びたてません。
 ↓18Fa 同 (2)
  カメラが気になってか、座り込んでしまいました。
  それにしても何でこんな重そうな物を着けて
  いるのでしょう。この庭での初認です。
  2013年に幼虫が現れました。拡張ページで。 
◎拡張
プランターの縁を歩くミミズクの写真
p1-9(photo.2009.7.11 )
プランターの縁でうずくまるミミズクの写真
p1-9(photo.2009.7.11 )

 ↓18H アオバハゴロモ
  脅かすと直ぐに飛び跳ねて、数メートル飛び
  ます。
           
 ↓18Ha アオバハゴロモ 幼虫
 
 白い粉をまとった幼虫が6〜7匹集まっています。
  脅かすと直ぐに飛び跳ねます。こんな性質は親
  と似ています。この木はボケですが、木の種類は
  選ばない様です。
アオバハゴロモの写真
g1(photo.2009.8.1)
アオバハゴロモの幼虫の写真
g3(photo.2010.7.9)

 ↓19A クサカゲロウの仲間(1)               ↓19Aa 同 (2)
  この仲間は顔に模様があって、種によってそれが違うらしい。この種は顔(頭部前面)には、複眼の前の
  触角の付け根付近に黒点が一つ、左右で二つあるだけで、とても綺麗な顔です。でも種の同定はできて
  いません。
ウス緑色の半透明の翅を持った、クサカゲロウの仲間の写真
g4(photo.2011.4.27)
クサカゲロウの仲間の写真
g4(photo.2011.4.27)
 ↓19Ab クサカゲロウの仲間(3)
  
眼の前後に黒点があります。頭部に黒点が四つ
  です
 ↓19Ac クサカゲロウの卵
  葉はフウセントウワタで、幼虫の餌となるアブラ
  ムシ(上部に一匹だけ写っている黄色の虫) が
  大量に発生し、これにも付いています。茎を押し
  倒しての撮影です。
クサカゲロウの前半身の写真
g4(photo.2011.4.27)
クサカゲロウの仲間の卵の写真
g12(photo.2011.11.1)

 ↓19D モリチャバネゴキブリ(1)
  ゴキブリでも森が付くと、家にいるゴキブリほどの
  不快さは感じません。
 ↓19Da 同 (2)
  さらに、このゴキさん、ピンクのバラの花びらを
  食べて、いかにも上品そうに見えます。
ピンクのバラの花にいるモリゴキブリの写真1
g5(photo.2011.6.20)
ピンクのバラの花にいるモリゴキブリの写真2
g5(photo.2011.6.20)

カット
カット写真のリンドウ
p1(photo.2008.11.13 )
↑ CT11 リンドウ
静岡県から移植

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