庭の小さな生き物たち
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動物たち  トンボの仲間(2)
(トンボ目○×トンボ科)
      身近な生き物が見られなくなるのは寂しいことですが、中でも、かつて(2000年頃まで)は
      時々見かけた、このページのギンヤンマ、イトトンボは最近はあまり見かけなくなりました。
      オオシオカラトンボもこの付近では珍種になってきています。個人の力ではどうする
      ことも出来ない歯がゆさを感じます。
 ↓03C シオカラトンボ(1)
  
幼い頃、このトンボのメスは麦わらトンボと
  呼んでいました。
 
 ↓03Ca 同 (2)
  その、愛称「麦わらトンボ」です。これだけ雌雄で
  色が違えば分かりやすいのですが、羽化した当
  初の若いオスはこれに似た色をしているから
  要注意です。
シオカラトンボおすの写真
p1-3(photo.2003.8.13)
シオカラトンボめすの写真
p1-9(photo.2009.7.12 )

 ↓03D オオシオカラトンボ(1)
  前種と比べて、それほど大きいとは思えません
  がなぜかオオシオカラトンボ。胸部が太く体つき
  はがっちりしている様です。
 ↓03Da 同 (2)
  黄色の部分がもっと少ないものも見かけますが、
  これは前種とかなり紛らわしい個体です。
   
◎拡大・別写真も
シオカラトンボおすの写真
p1-7(photo.2008.7.21or22)
オオシオカラトンボめすの写真
p1-8(photo.2008.8.25)
 ↓03Db オオシオカラトンボ(3)  ↓03Dc オシオカラトンボの交尾
  高さ2m以上のアケビの蔓にぶら下がっての
  交尾です。望遠レンズでちょっと失礼。  
オオシオカラトンボのオスの二枚目の写真
g3(photo.2010.7.2)
オオシオカラトンボの交尾の写真
g4x2(photo.2011.7.2)

 ↓03H ギンヤンマ
  あまり見かけなくなったギンヤンマが、こんな
  ところで休んでいました。
  トンボにしては早い、サツキの花の頃です。
◎拡張
ギンヤンマの写真
p1-9(photo.2009.5.25)

イトトンボの仲間(3)イトトンボ
      イトトンボも最近ではほとんど見かけません。、
      仮に、この庭へ来て、直ぐ近くにいても、必ず見られるとは限りません。偶然が頼りです。
      遭遇できるのは、ここへ来た回数の数パーセントしかないでしょう。     
 ↓03E ホソミオツネントンボ
  種名が同定できません。
  オツネントンボの様にも見えますが ?。
  やはり、この種が一番似ているし、条件も合う
  のでこれにします。(オツネントンボが現れたら
  一目瞭然でした)
               ホソミオツネントンボのアップ写真へのリンク
 ↓03F いととんぼの仲間(1)
  このトンボが見えるでしょうか?
  安物の全自動カメラでは、どうしてもピントが合い
  ませんでした。
ほとんど見えませんが、前種より
  緑っぽい色合いです。
ホソミオツネントンボの写真
g4x1(photo.2008.10.15)a
イトトンボのピンボケ写真
pc1-4(photo.2004.8.17)

 03L オツネントンボ
  上の03Eより幾分大きく感じました。秋、冬の色合
  いは良く似ています。ただ前種は翌年、綺麗な
  空色に変色するが、こちらはこの地味な色で
  一生を終えるらしい。
 ↓03La 同 (2) 
  オツネンとは越年の事で、一部の昆虫で見ら
  れる様に、成虫で冬=年を越すので付けられた
  名前です。
◎拡大
オツネントンボの写真1
g23(photo.2012.11.4)
オツネントンボの写真2
g23(photo.2012.11.4)

 ↓03K アジアイトトンボ(1)
  当庭での初認です。もうイトトンボが来る事はない
  だろうと思っていたので、嬉しい来訪です。
   自分は今、黄緑色だと知っているかの様に、
  伸びた芝にばかりにとまっていました。
Uアップ
 ↓03Ka 同 (2)
  学名ならともかく、標準和名ならもう少し似合った
  名前が良いですね。例えば萌黄(モエギ)とか
  アマイロ(天色)イトトンボとか。


アジアイトトンボの写真
g11(photo.2011.6.23)
アジアイトトンボの写真2
g11(photo.2011.6.23)
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