庭の小さな生き物たち
 ここに登場する昆虫は、神奈川県茅ヶ崎市で見られた昆虫です。
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動物たち 甲虫(こうちゅう)の仲間 1
(コウチュウ目)
   子供向けの古い図鑑に、これらの虫は「カブトムシのなかま」と書かれていました。
   かぶと虫とも読めますが、ずいぶん可愛らしい、かぶと虫だと、思わず笑ってしまいました。
   その図鑑によれば、ルリマルノミハムシやコマルの大きさは4mmとなっていました。
    甲虫類で、葉を食べるこがね虫の幼虫は、プランターの中で草花の根を食べて、カナブン
   やカブトムシの様に樹液に集まる虫の幼虫は、落ち葉等を食べるのでしょうか。
 ↓04A シロテンハナムグリ(1)
  カンナの実?に何匹か集まっていました。
  同定でシラホシとまよっていたのですが、こちら
  に決まりました。
 ↓04Aa 同 (2)
  こちらはサルスベリの実を食べています。
  上面の白い点の形などは個体差が大きい。
◎拡大
シロテンハナムグリの写真1
p1-1(photo.2003.8.27)
シロテンハナムグリの写真2
g20(photo.2012.9.16


 ↓04K アオハナムグリ(1)
  これは脇腹にあまり毛が見えません。他の似た
  仲間は毛深いらしいから、アオハナになりま
  した。
 ↓04Ka 同 (2)
  春の陽を浴びて、伸び始めた菊の頂でうとうと
  している様です。
Uアップ
アオハナムグリの写真1 アオハナムグリの写真2
g18(photo.2012.5.30)
  g18(photo.2012.5.30)


 ↓04C カナブン
  ユスラウメの実の干物に集まった異性を追い
  回しているところです。 
 ↓04Ca カナブンの交尾
  左の写真のものより、緑色に近い光沢があり
  ます。
カナブンの写真
p1-2(photo.2005.7.3)
ダリアの花で交尾するカナブンの写真
p1-4(photo.2007.7.15)

 ↓04W あおかなぶん(1)
  窓の外を緑色の虫が飛んでいました。クンシラン
  の葉に止まったのを見て、急いで外へ出て、これ
  を確認んしました。これだけ青ければ、アオカナで
  良いと思うのですが。下はユリの葉です。
 ↓04Wa 同 (2)
  幼い頃、雑木林のコナラでクワガタなどと共に
  見た、輝くような緑の、紛れもないアオカナブン
  です。でも何処からやって来たのでしょう。  
拡張
あおかなぶんの写真1
g18(photo.2012.6.20)
あおかなぶんの写真2
g18(photo.2012.6.20)


 ↓05O クロカナブン(1)
  夏場にはスイカの食べかすを、昆虫用のフィーダ
  として外へおきます。例年はカナブンが主体です
  が、今年(13年)は、予想もしなかったクロカナブ
  ンが飛来して、びっくりしました。
 ↓05Oa 同 (2)
  スイカは端の方で曲がって、果汁が溜まる形の
  ものが最適で、砂糖をたっぷりまぶしてあるから
  果汁は超甘い筈です。
◎拡張
スイカに来たクロカナブンの写真2
g31(photo.2013.7.31)
スイカに来たクロカナブンの写真2
g31(photo.2013.8.2)

 ↓04F ドウガネブイブイ
  
この黒いこがね虫はさくらんぼの葉が大好き
  で毎年葉を穴だらけにします。今はヒメシャラ
  を食べてます。
 ↓04Fa ドウガネブイブイの交尾
  ダリアの葉の上で。
ドウガネブイブイの写真
p1-7(photo.2009.8.5
ドウガネブイブイの交尾の写真
g10(photo.2011.8.22)

 ↓04G オオコフキコガネ(1)
  夏の夜、外灯に良く集まってきます。灯火の周り
  ではこればかりが目立ちますが、昼間はそんな
  に見つかりません。
 ↓04Ga 同 (2)
 少し赤みが強く写ってますが、触覚が見事です。 
オオコフキコガネの写真
g3(photo.2010.7.10)
オオコフキコガネの写真2
g5(photo.2011.6.27)

 ↓04D アオドウガネ(1)
  いろいろな植物の葉を良く食べています。
  この様に夜のほうが活発に動きます。
 ↓04Da 同 (2)
  ヒメシャラへ集まって葉を食べいるのか、寝て
  いるのか、異性を探していいるのか…。こちらは
  昼間の写真です。
アオドウガネの写真
p1-5(photo.2008.8.x)
ヒメシャラの木で群をなすアオドアガネの写真
g1(photo.2009.8.5)

 ↓04V ビロウドコガネの仲間(1)
  真夏の夜に、家に入り込んだ虫です。
  類似種も何種類かいる様ですが、写真も良くな
  いし、細かな同定はできていませません。数が
  少ないのか、屋外では見かけた事がありませ
  ん。或いは、下と同じく土の中かもしれません。
 ↓04Va  同 (2)
  この年になって、昼間も現れました。でもこれは
  バケツの水に浮いて、もがいていたものを芝の
  上に移した物です。
  04Vとは翌年の別個体で別種の可能性もあり
  ます。
◎拡張
ビロウドコガネの写真1
g19(photo.2012.7.18)
ビロウドコガネの仲間の写真2
g27(photo.2013.4.16)

 ↓04E アカビロウドコガネ(1)
  小さなコガネ虫で、夜に時々家の中に飛び
  込んできます。これも夜ですが夜行性です。

 ↓04Ea 同 (2)
  プランターの菊の葉を食べてぼろぼろにした
  のは何者かと思い、根元を掘ったら地表近く
  から、ころころと出てきて、死んだふりをして
  います。 
アカビロウドコガネの写真
p1-6(photo.2008.8.x)
プランターの土の中にいたアカビロウドコガネの写真
p1-7(photo.2009.7.11)

 ↓04H ?ひめこがね(1)
  かなり光沢のある緑色ですが、斜めから見ると
  すすけた黒色に見えました。ヒメコガネかなー?
  と言う感じです。
 ↓04Ha 同 (2)
  大きさは上よりはずっと大きく、アオドウガネより
  は小さい。腹部の毛は少しだけ見える。
芝の上のヒメコガネの写真2
g8(photo.2011.7.25)
芝の上のヒメコガネの写真2
g8(photo.2011.7.25)

 ↓04I チビサクラコガネ(1)
  夏の日の暗くなった頃、芝の上を低空で群れ飛
  んでいます。この頃芝の中で一斉に羽化した
  ものでしょう。
 ↓04Ia 同 (2)
  
個体差による色の違いがあって、正確な同定が
  できません。ここでは同じ状況で見つかったもの
  は全部この種としました。 
芝の上のチビサクラコガネの写真
g5(photo.2011.6.30
チビサクラコガネの二枚目の写真
g5(photo.2011.6.30
 ↓04I チビサクラコガネ(3)
  胸部に暗緑色が入った個体もいるが、見つけた
  状況が違うので掲載は控えています。
 ↓04Ic 同 (4)
  ここの写真はすべて、夜(19:30前後)の写真です。
サクラコガネの三枚目の写真
g5(photo.2011.7.4)
サクラコガネの四枚目の写真
g5(photo.2011.7.1)

 ↓05P マダラコガネ(1)
  写真はカメラの向きが違うだけで、ほとんど同じ
  です。死んだふりをしているのか、全く動きませ
  ん。  
 ↓05Pa 同 (2)
  
  
マダラコガネの写真 マダラコガネの写真
g31(photo.2013.7.9  g31(photo.2013.7.9
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