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オオシオカラトンボ(03Dlu)
    チョウでも成虫になってから、日が経つ多少色が変わりますがとオオシオカラ
    トンボも成虫になってから色が変わります。成虫になって日が浅い個体はオス
    メスの識別に注意が必要です。
    この写真を見ていて、妙な事に気か付きました。トンボは昆虫で、足が6本と言う事は
    小学生でも知っている事ですが、ここの写真の1コマを除く他は4本しかありません。  
    良く見ると前肢は、頭部の横に折り曲げて格納しています。この姿勢は何のためなの
    分かりませんが、シオカラトンボでも見られます。
    何のためかネットで調べたのですが、気が付いている方も居られる様ですが、理由は
    分からない様です。獲物に飛び掛る準備 ?かなとも思ったのですか、そう言えば
    獲物は足で獲るのか、口で獲るのかも知らない事に気付きました。   
 ♂ ↓03Dd P1-8(Photo2008.7.22〜8.9) 
もっと青みが強い綺麗な個体(若い?、熟年?)もいます。
オオシオカラトンボ、おすの拡大写真
  ♀ ↓03De g4x3(photo.2012.6.19)
  後にキイロスズメの餌となった、山芋の蔓に止まる綺麗な色のメスです。
  メスは腹部後方の下部に、ふくらみが見えます。この様にはっきりした体色なら間違えにくいのですが、
  下の写真の様に成長過程で紛らわしい個体がいますので要注意です。
オオシオカラトンボ、めすの拡大写真1
♀  ↓03Df
g4x3(photo.2012.6.19)
上と同じ個体です。
オオシオカラトンボ、めすの拡大写真2
♀  ↓03Dg p1-8(photo.2008.8.25)
    紹介ページの♀の横からの写真です。腹部後方の下側のふくらみが二つになって見えます ?。
    このふくらみは、上から見たのでは良く分かりません。
オオシオカラトンボ、めすの拡大写真3
↓03Dh P1-8(Photo2008.6.11)
     腹部前部はメス色ですが、腹部ふくらみがないので♂でしょう。
     オスは当初はメスのような黄褐色で、成長と共に黒褐色、青白色とお色直しをする様で、
    一部に青色が見えたら、オスの可能性が大きい。   
色変わり中のオオシオカラトンボの拡大写真1
↓03Di g4x3(photo.2012.8.3)
胸部の色は♀型ですが、腹部のふくらみが確認できないので、♂だろうと思っています。
色変わり中のオオシオカラトンボの拡大写真2
♂と♀ ↓03Dj g4x2(photo.2011.7.2)
若い?と一段と綺麗で良いですね。これは100%おすとめすです。
オオシオカラトンボの交尾中の拡大写真