庭の小さな生き物たち
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動物たち トンボの仲間(1)
(トンボ目○×トンボ科)
      近所の空き地や、木や池のあるお宅の減少と共に、トンボの仲間は少なくなって
      いる様に感じます。秋のウスバキトンボの群も以前より少ないように見えるのは
      気のせいばかりでは無いでしょう。    
 ↓03A アキアカネ(1)
  
地面に立てた棒や枯れ枝などの先端にいつも
  止まっています。飛び回っている姿はあまり
  見かけません。
 ↓03Aa 同 (2)
  竿の先も、指の先も止まり心地は変わり
  ません。飛び立った後に指を差し出すと
  直ぐに止まります。  
ウスバキトンボアキアカネ
アキアカネの写真
p1-2(photo.2002.9.21)
アキアカネめすの写真
p1-3(photo.2003.9.17)

 ↓03Ab あきあかね
  交尾の前段行動(連結)です。上がオス、下がメス
  です。メスもこんなに赤くなるので、色による
  雌雄識別は要注意です。
 ↓03G ノシメトンボ
  野原へ行けばたくさん見られるトンボでも、
  こんな住宅街の庭まで来てくれるのは、嬉しい
  ですね。
交尾準備中のアキアカネの写真
p1-3(photo.2003.9.23)
ノシメトンボの写真
p1-8(photo.2008.10.15)

 ↓03B ウスバキトンボ(1)
  秋になるとたくさん集まって飛び回ります。
  このトンボの群舞は秋の到来を感じさせます。
 ↓03Ba 同 (2)
  2011年、飛来数が少なく、群舞はみられません
  でした。今年だけなら良いのですが。
◎拡大
ウスバキトンボの写真 ウスバキトンボの二枚目の写真
p1-2(photo.2002.9.21)  g11(photo.2011.9.28)
 ↓03Bb ウスバキトンボ(3)♂
  
ウスバキトンボの季節にしては、早すぎる8月
  下旬の夕方、一匹だけで、ねぐらを探しにきま
  した。別種かと思いましたが、とまり方や複眼、
  翅の紋(縁紋)が赤い事から、確認したら、この
 ↓03Bc 同 (4)♂
↓ トンボもオスは赤くなる個体がいるとの事なの
  で、このトンボだと思われます。これなら堂々と
  した赤トンボです。でもそんなに数は多くはない
  でしょう。   
赤いウスバキトンボオスの写真 赤いウスバキトンボオスの横向きの写真
g10(photo.2011.8.25.17:52)  g10(photo.2011.8.25.17:53)

 ↓03I ミヤマアカネ(1) 
  深山(みやま)と言うほどでもない、里山の道端で
  良く見かけますが、この庭では初認でした。
      
 ↓03Ia 同 (2)
  ノシメトンボと同様羽に茶褐色の帯がありま
  すが、こちらは先端に透明部を少し残した内側
  の位置にあります。又胸部側面には模様があり
  ません。
ミヤマアカネの写真 ミヤマアカネの写真
p1-(photo.2009.9.24)  p1-9(photo.2009.9.24)

 ↓03J ハネビロトンボ
  不明種のトンボとして、別掲載していたのですが、
  種名が判明しました。南方系のトンボでした。
詳細
飛んでいるハネビロトンボの写真
g3(photo.2010.10.13)


カット
カット写真の黄花のクロッカス
p1(photo.2003.2.15)
↑CT06 クロッカス(黄花)
    クロッカスには何種かの色が売られていますが、この色だけが
    何年も咲きき続けています。他の色は数年で咲かなくりました。
    原種がこの色だったのでしょうか。(さらに数年後紫花が咲きました)
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