庭の小さな生き物たち
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動物たち バッタの仲間
(バッタ目…バッタ科・イナゴ科・カマドウマ科)
    ショウリョウバッタ、ノミバッタ、オンブバツタ等、バッタの仲間も、空き地の減少=草原の    
    減少に伴って見られなくなりました。10数年ほど前には、灰色や褐色系のバッタも
    何種類か見られましたが、最近ではたまに何処かから飛来する程度で、ほとんど見られ
    ません。でもオンブバッタだけは毎年大量発生し、草花を食い荒らします。 
        (2007.7)
 ↓16A ショウリョウバッタ(1)
  
脱皮したばかり。これを終わってやっと成虫に
  なれました。
 ↓16Aa 同 (2)
  付近の空き地の減少と共に、あまり見かけなく
  なりました。
脱皮直後のショウリョウバッタの写真
p1-8(photo.2003.8.10)
ショウリョウバッタの写真
p1-3(photo.2003.8.22)
 ↓16Ab ショウリョウバッタの子供(幼生)(1)
  スイセンの枯葉の上の四匹が見えますか ?。
  自分が茶色だと知っているのでしょうか。
 ↓16Ac 同 (幼生)(2)
  立派なばったにみえますが、止まっているのは芝
  の葉です。
ショウリョウバッタの小さな幼虫の写真
p1-4(photo.2004.6.12)
ショウリョウバッタの幼虫の写真
p1-4(photo.2004.6.12)
 ↓16Ad ショウリョウバッタ(3)
  何年か見られなかった、このバッタが2010,11年
  にはかなりの発生がみられました。でも11年に
  成虫になって見つかったのはこの二匹のメス  
 ↓16Ae  同 (4)
 だけでした。来年出てくるか気がかりです。
 
◎拡大(幼虫も)
ショウリョウバッタ、メスの写真
g10(photo.2011.8.15)
2013年
 幼虫の姿は確認しましたが、3cmほどに育った
 1匹の姿を見たのが最後で、成虫は確認でき
 ませんでした。
ショウリョウバッタ、メスの写真2
g10(photo.2011.8.24)
     ↓12Af  同 (5)
     11年も何処かにオスがいたのでしょう。
     12年に幼虫が確認できました。
     でも成虫はオスが2匹見つかっただけです。
     来年は出てくるでしょうか。(←来年13年)
     オスは小さくてスリムですが、写真では
     よく分かりません。
     ショウリョウバッタ オスの写真
            g20(photo.2012.8.28)

 ↓16B ノミバッタ(1)
  日本で一番小さなばったでしょうか。そばの
  白い棒はつまよう枝。小さいけれど、すごい
  ジャ ンプ力で一度跳ぶと探すのが大変です。
 
 ↓16Ba 同 (2)
  土の上にいると、ほとんど見つけられません。 
ノミバッタの写真1
p1-4(photo.2004.5.1)
ノミバッタの写真2
P1-7(photo.2007.5.20)

 ↓16C オンブバッタ♀(褐色型)
  オンブバッタも花と比べられたら可哀想。
 ↓16Ca オンブバッタの交尾
オンブバッタの写真
p1-9(photo.2009.11.9 )
交尾するオンブバッタの写真
p1-6(photo.2006.10.8)

 ↓16D クビキリギリス(1)
  鳴く虫やバッタには褐色系と緑系統の色をした
  ものがいます。撮影日は緑が3/10日、褐色型
  が12/8日ですから、成虫で越冬する個体がいる
  様です。
 ↓16Da 同 (2)(褐色型)
  越冬しているので、調べてみたら、これはクビ
  キリギリスで、頭部がより鋭角でクサキリより
  スマートであることが分かりました。
緑色型クビキリギリス写真
p1-5(photo.2005.3.10)
褐色型クビキリギリス写真
p1-7(photo.2007.12.8)

 ↓16E うすいろささきり(1)(褐色型)
  図鑑では褐色型でクサキリの様な顔をした
  小さい虫は見付かりませんでした。触覚が
  体長の2倍近くあったのが印象的です。
 ↓16Ea 同 (2)♀(褐色型)
  産卵管を持った別個体です。

    
ウスイロササキリらしい虫の写真
p1-8(photo.2008.10.1)
ウスイロササキリらしい虫の写真
p1-8(photo.2008.10.9)

 ↓16F いぼばった幼虫(1)
  本物のバッタがやってきました。でも未だ幼虫
  で翅がありません。遠くへ飛べないのに、どこ
  から来たのか、どこへ行ったのか、その後姿を
  見せません。
 ↓16Fa 同 (2) 
  胸部背に小さな突起があるので、イボバッタと
  思われますが、幼虫なのではっきりしません。
  次のイナゴの方がばったらしい。
  突起は左右に一対ある様です。
◎拡大
イボバッタの写真
g6(photo.2011.7.14)
いぼぎった幼虫の写真
g6(photo.2011.7.14)
 ↓16Fb いぼばった幼虫(3)
  一年後の同じ頃又幼虫が現れました。
 ↓16Fc イボバッタ成虫
  左の写真から約40日後、とうとう成虫が現れ
  ました。イボバッタで間違えないと思うので、カタ
  カナにしました。左と同一個体か、確認はできま
  せん。
イボバッタ幼虫の写真
g20(photo.2012.7.16)
イボバッタ成虫りの写真
g20(photo.2012.8.27)


 ↓16G ツチイナゴ 
  バッタらしいバッタが、久々に顔を見せました。
  調べたらイナゴ科のバッタでした。
  でもイナゴ科でもバッタはこの形がやっぱり、
  バッタらしい。
  腕に止まったカを追い払っている数秒の内に
  消え去り、探しても二度と姿を現しませんでした。
 ↓16X2 不明種2(バッタの仲間)
  こちらも幼虫で、どんな成虫になるのか全く
  分からず種の同定もできません。
  増えすぎて、地表まで出てきた、スイセンの
  球根に乗っています。
◎拡張
ツチイナゴの写真
g5(Photo.2011.6.25)
緑色のバッタの幼虫の写真
g19(photo.2012.7.14)

 ↓16J エンマコオロギ(1)
  芝の葉陰に大きな虫が…。何年振りでしょうか、
  何処かで生き延びていたのですね、エンマコオ
  ロギとの再会です。   
 ↓16Ja 同 (2) 
  傍らのブロックへ飛びあがってきました。
◎拡張
エンマコオロギの写真
g34(photo.2013.9.21)
エンマコオロギの写真
g34(photo.2013.9.21)

 ↓16X1 不明種1(かまどうまの仲間)(1)
  バッタの仲間らしいが、目(モク)が同じだけで
  他のバッタとはかなり違います。夜行性で昆虫
  なのに翅がありません。 (これも深夜です)
  この庭に出てくるとは思いませんでした。
 ↓16X1a 同 (2)
   この虫は少し小さいので、未だ幼虫かも知れ
  ません。これも当然夜で、玄関灯の近くに来て
  いたものです。右側に少しだけ写っている物は
  アシダカグモの足です。 
カマドウマの仲間の写真1
g3(Photo.2010.7.24, 0:22)
カマドウマの仲間の写真2
g32(photo.2013.8.17)
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