庭の小さな生き物たち
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動物たち アブ・ハエの仲間(3)ハエ・ガガンボ
(ハエ目)
      ハエの形態はハナアブに似ていますが、多くは灰色、黒など地味な色のものが大部分
      です。中には綺麗な色をしたハエもいますが、剛毛が生えている事は共通の様です。
      そして飛翔が早く、飛んでいるハエを目で追うことは困難です。
       
 ↓12A キンバエ 
  色はきれいでも、いかにもハエ型で、ハエからは
  抜け切れません。金がついても不潔感がまして
  まうハエの辛いところか。
 ↓12D ミドリlバエ 
  きれいな色でハエでは可哀想にも見えますが
  アップにするとやっぱりハエかなー。
ミドリバエのアップ写真へリンク
キンバエの写真 雨上がりの菊の葉にとまるミドリバエの写真
g2(photo.2010.6.1)  g4(photo.2011.6.8)

 ↓12E ツマグロキンバエ(1)
  大きな口吻が目立つ、小型のハナアブのようにも
  見えますが、ハエの仲間でした。翅の先端が黒く
  見えるのが名前の由来でしょう。  
 ↓12Ea 同 (2)
  同左
Uアップ
黄色い菊の花で吸蜜するツマグロキンバエの写真
g3(photo.2010.11.28)
黄色い菊の花で吸蜜するツマグロキンバエの二枚目の写真
g3(photo.2010.11.28)

 ↓12F クロオビハナバエ
  キンバエとは逆に、ハナを付けて不快感を薄めて
  います。
 ↓12Fa 同 (2)
クロオビハナバエの写真1
g4(photo.2011.7.13)
クロオビハナバエの写真2
g4(photo.2011.7.13)

 ↓12B アシナガキンバエ(1) 
  はえの仲間の様にも見えますが、きれいな色で
  不潔感は全く感じません。でもアップにすると
  何か見えるかも知れません。
 ↓12Ba 同 (2)
  ゴーヤの葉の上にいますが、次のマダラより
  小さいから安物カメラではあまりアップもでき
  ませんが…。
 : 最近、研究者の間で、"この名前は間違いだ"との指摘があります。間違えは正すのが、当たり前ですが、まだ、標準和名
     (学名に対応した和名)として認知されていない様だし、この虫には、こちらの名前が似合っていると思うので、当面、(もう
     少しWeb上で認知されるまで)このままにしておきます。和名は、一番目に付く虫に、一番似合っている名前を付けるのが
     一番良い。
 しばらくは、鳥でい言う"カモ"程度の名前と思って見て下さい。(2011.11記)
アシナガキンバエのアップ写真へリンク
アシナガキンバエの写真
gp1-2(Photo.2004.6.12)
アシナガキンバエの二枚目の写真
g5(photo.2011.6.27)

 ↓12C マダラアシナガバエ(1)♂?
  金魚の子供の水槽の蓋の波板が好きで、いつ
  もここにいます。腹部が棒の様でふくらみが
  ないからオスでしょう。 
    
 ↓12Ca 同 (2)♀? 
  腹部が太目で、こちらがめすでしょう。波板の
  網目は約4mm。
  同じ場所に一緒にいるから雌雄の違いだと思わ
  れます。
マダラアシナガバエのオスの写真
g5(photo.2011.6.23)
マダラアシナガバエのメスの写真
g5(photo.2011.6.23)

 ↓12R メスアカケバエ(1)♂ 
  後ろの足が長く、飛ぶ時は長い足を垂らして
  飛んでいます。右の♀と同種とは普通の頭では
  考えられません。
 ↓12Ra 同 (2)
  種名はメスのこの色から名付けられました。
  胸部の上面と腹部が明るいオレンジ色です。
  橙(だいだい)色も赤の一種なのでしょう。
◎拡大
♂別写真
メスアカケバエ、オスの写真
g16(photo.2012.4.25)
メスアカケバエ、メスの写真
g16(photo.2012.4.29)

 12S ヒゲナガヤチバエ(1)  ↓12Sa  (2)
ヒゲナガヤチバエの写真
g8(photo.2011.7.24)

ハエとなっていますが、ハエらしいハエのイエバエ科
やクロバエ科とは別のヤチバエ科に属します。
見にくいのですが、触覚の先端が枝分かれしててい
ます。
上の写真で、止まっているのは分解したテレビの
アンテナの素子で、直径10mmです。
ヒゲナガヤチバエの二枚目の写真
g8(photo.2011.7.24)             
 ↓12Sau 同 (3)
ヒゲナガヤチバエの頭部のアップ写真
g8(photo.2011.7.24)

 ↓12U キイロホソガガンボ(1)
  足が長いので左の前後の足を全部入れると
  こんな写真になってしまいます。
 ↓12Ua 同 (2)
  こちらも全身の写真ですが、サツキの葉の裏側
  へ回した左後肢は、アップで見ると葉幅を超えて
  います。
Uアップ
キイロホソガガンボの写真1
g8(photo.2011.7.27)
キイロホソガガンボの写真2
g16(photo.2012.4.30)

 ↓12X1 ガガンボの仲間1(1)
  前種より大型で、翼に紋があり、全体が黒っぽ
  い。こちらがオスでしょう。
 ↓12X1a 同 (2)
  腹部先端がとがっているこちらがメス。
◎拡張
不明種ガガンボ1のオス写真
g16(photo.2012.4.28)
不明種ガガンボ1のメス写真
g15(photo.2011.4.19)

 ↓12X2 ガガンボの仲間2(1)♀型
  灰色がかった薄茶色で、翼に紋があり、キリウジ
  ガガンボの様に見えますが、同定できません。
 ↓12X2a  同 (2)♀型
  体の模様が綺麗で、特に濃淡がキリウジと反対
  になっているのが気になります。
◎拡張
不明種ガガンボノ2の写真1 不明種ガガンボノ2の写真2
g30(photo.2013.5.23)  g30(photo.2013.5.23)
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