庭の小さな生き物たち
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動物たち ちょうの仲間 6 タテハチョウ科(2)
(チョウ目)
     ツマグロヒョウモンは、この辺りでは2000年頃から急に数を増やしたように感じます。    
     2006年夏には一度に7頭を数えました。今ではここの常連で、庭でも繁殖しており、
     すみれ類を食草としています。        
 
 ↓02D ツマグロヒョウモン(1) ♂


 ↓02Da 同 (2)裏面(別個体)
ツマグロヒョウモンおすの写真
p1-3(photo.2003.8.28)
ツマグロヒョウモンおす裏面の写真
p1-3(photo.2003.8.30)

 ↓02Db ツマグロヒョウモン(3) ♀
  オスより大きめで、文様の違いもあるし、知ら
  ないと別種かと思います。
 ↓02Dc 同 (4)裏面(別個体)

ツマグロヒョウモンめすの写真
p1-8(photo.2008.8.27)
ツマグロヒョウモンのメスの裏面の文様。
p1-4(photo.2004.6.26)
 ↓02Dd ツマグロヒョウモンの交尾

 ↓02De ツマグロヒョウモンの幼虫(1)
  ここではすみれ類を食べています。この姿では
  小鳥も食べる気にはならないでしょう。
  でも油断は禁物です。      
交尾するツマグロヒョウモンの写真
p1-4(photo.2004.6.26)
ツマグロヒョウモンの幼虫の写真
p1-5(photo.2005.9.4)

 ↓02Df ツマグロヒョウモンの幼虫(2)
  春早く、すみれもそんなに大きくはありません。
  タチツボスミレの花まで食べます。花の方が
  美味しいかな。 
 ↓02Dg ツマグロヒョウモンの蛹
  鮮やかなコバルト色の斑点が二列に並びます。
  色は時間が経つと金色に変わります。
 
スミレの花を食べるツマグロヒョウモンの幼虫の写真
p1-7(photo.2007.3.20)
ツマグロヒョウモンのさなぎの写真
p1-6(photo.2006.5.6)


 ↓02E みどりひょうもん(1)
  そんなに珍しい蝶ではない様ですが、ここではこの写真を撮った時が最初の出会いでした。
  表面に何かの影が映ってしまいました。                  ↓02Ea 同 (2)裏面
ダリアの花で蜜を吸うミドリヒョウモンの写真
p1-6(photo.2006.9.20)
ミドリヒョウモン裏面の写真
p1-6(photo.2006.9.20)

    ここ以下の5種は、以前は三つの独立した科として分類されていたと記憶する
    のですが、最近は亜科(テングチョウ、マダラチョウ、ジャノメチョウ)としてタテハチョウ
    科に含める事が多い様です。
    アサギマダラは長旅をするチョウとして有名で、新聞でもその渡りの記録が時々
    掲載されています。       
 ↓02F テングチョウ(1)
  これは春早く(3/1)の写真ですから、成虫で越冬
  したチョウでしょう。花も少なくメジロが食べ残した
  みかんの汁を吸っていました。この写真はアップ
  ページに載せました。→
 ↓02Fa 同 (2)横顔
  前翅の2羽のアカショウビン(カワセミの仲間の小鳥)
  が向き合った様な赤い紋様が印象的です。
  ほら、鼻が高くてとても美人でしょ。
テングチョウのアップ写真へリンク
早春の枯れ芝で暖をとるテングチョウの写真
p1-7(photo.2007.3.1)
テングチョウ横顔の写真
p1-7(photo.2007.3.1)

 ↓02G アサギマダラ
  長旅をするチョウとして有名ですが、この辺りに
  現れるのはちょっと珍しい。このチョウは秋に南
  へ向かう途中ですが、フウセントウワタの葉に
  産卵して行きました。
  とまっている木はモッコクです。
拡大  
 ↓02Ga アサギマダラの卵
  左のチョウが生んだ卵です。楕円形で大きな
  卵です。でもこの年(05)の冬は寒くて早々と 
  葉が落ちてしまいました。暖冬だった前年の
  冬は葉も落ちずに春を迎えましたから、そんな
  冬だったら、あるいは翌春に蝶が誕生したかも
  知れせん。
モッコクの葉で長旅の疲れを癒すアサギマダラの写真
p1-5(photo.2005.10.27)
アサギマダラの卵の写真
p1-5(photo.2005.10.27)

02I ヒカゲチョウ
  薄暗い場所と、この様に逆立ちが好きなチョウ
  です。
 ↓02Ia  (2)表面
  少々ピンボケですが、このチョウが図鑑の様に
  翅を広げて止るのは珍しので載せてみました。
  でも裏面の方が魅力的。 
ヒカゲチョウの裏面写真
p1-4(Photo.2004.6.21)
翅を広げたヒカゲチョウの表面写真
g5(photo.2011.6.24)

 ↓02H ヒメジャノメ
  前種(02I)同様、木陰のちょっと薄暗い場所が
  好きで、昼間でも自動カメラのフラッシュが
  光ってしまいます。
 ↓02Ha 同 (2) 
  木陰ですが、自然光で撮りました。前翅が少し
  欠損していますが、綺麗なジャノメです。 
ヒメジャノメの裏面写真
p1-4(Photo.2004.6.21)
ヒメジャノメの裏面写真2
g2(photo.2010.6.24)

 ↓02J さときまだらひかげ
   これを最後に姿を見かけません。
 ↓02Ja 同 (2)
  なんとなく「ガ」を感じさせます。
サトキマダラヒカゲの裏面写真1
P1-7(Photo2007.5.20)
サトキマダラヒカゲの裏面写真2
p1-4(Photo.2004.6.20)
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