爬虫類。両棲類、ヤモリ、カナヘビ、ヒキガエル、アマガエル、アカガエル

庭の小さな生き物たち

動物たち　爬虫類・両棲類

　　　　　爬虫類や両棲類も多くはありません。ヤモリは民家の壁が羽目板から、モルタル

　　　　　やサイディングに変わって、今では棲家をこんな場所へ変えて頑張っています。

　　　　　食住の住が無く、食も減少ではこの辺りで生き貫いててゆくのは大変でしょう。

　　　　　ヒキガエルもこの辺りでの繁殖場所は我が家の小さな池だけと見受けられます。

　　　　　ブロック塀で、よそ様の庭へ出かけるのもままなりません。

　　　　　標準和名はいずれも"ニホン"がつきます。

↓30A ヤモリ(ニホンヤモリ)(1) 　　外灯のスイッチボックスを棲家としていました。		↓30Aa　同　(2) 　　夜は窓ガラスでの餌探しが良く見られますが、　　キュウリのネットへ登っていました。これが　　普通なのでしょう。
p1-1(photo.2003.9.4)　　p1-4(photo.2007.7.27)
↓30B　カナヘビ(ニホンカナヘビ) 　　木登りはかなり得意の様です。これも生きる　　ため。		↓30Ba　カナヘビの交尾　　両棲類のかえると違って、なんとなく、　　なまめかしい…。
p1-3(photo.2006.4.17)　　p1-3(photo.2006.5.4)

↓30C ヒキガエル(ニホンヒキガエル) 　　ハチ食べちゃった! ?　　　　あしながばちの巣が目の前にあれば食べたくもなるさ。10匹ちかくいた蜂が全部食べられたの　　か、逃げ出したのか分かりません。食べるところは見ていませんが、この後、蜂は一匹も見ません　　でした。　　この巣は、小さな池に置いたおもちゃの水車の軸に造られていました。池の掃除でちょっと移動　　させたのがこんな結果となってしまいました。
↓30C ヒキガエル　(1)		↓30Ca 同　(2) 　　夕暮れ時から餌の虫を探して活発に活動します。
p1-2(photo.2005.7.16)　　p1-7(photo.2009.6.30)
↓30Cb　ヒキガエルの交尾　　繁殖期は昼も夜も。通常はもう少し大きさに　　差があるのですが…。　　下のメスがかなり小ぶりの様です。	↓30Cc　ヒキガエルの子供　(1) 　　小さな池で生まれたおたまじゃくしがカエルに　　なりました。上陸したものの、池の縁に団子状　　に集ってなかなか外へ出て行こうとません。　　色は黒、茶色の模様入り等です。
g2　(photo.2010.2.27)　　p1-5(photo.2008.5.19)
↓30Cd　ヒキガエルの子供(2) 　　初めて池から出るこの個体は、小さくても立派な　　模様入りです。大きさは足を除く胴体部分で　　1cm程ですが、大きさにも、かなりのばらつきが　　見られます。	↓30Ce　同　 (3) 　　池から出て2ヶ月ぐらいでしょうか。　　夜の写真で、アマガエルの様に菊の葉の　　上にのっていました。未だ可愛い感じ。　　昼間はどこかに潜んでいるのでしょう。
p1-5(photo.2008.5.20)　　p1-5(photo.2008.7.22～8.9)

↓30D　アマガエル(1)(ニホンアマガエル) 　　みどりの背中に薄黒い斑紋が見られますが、　　この辺の色は環境によってかなり変わる様です。　　やはり夜の方が活発に動きます。		↓30Da　同　(2)(ニホンアマガエル.) 　　こちらは斑紋は見えず、綺麗なみどり色です。　　昼間ですが、皇帝ダリアの葉の上で寝ている　　のか目の前にカメラを出しても動こうとしません。
p1-7(photo.2009.6.13)　　p1-7(photo.2009.7.17)

↓30E　あかがえる(1) 　　池の掃除で水草を移動したら、かえるがいまし　　た。アカガエルの様ですが、ずいぶん白っぽく　　感じます。昔の記憶ではもっと赤黒かった様に　　思うのですが…。	↓30Ea　同　(2) 　　どこかへ行ったと思っていたら、鉢受け皿で　　枯れた芝の上に。この池以外に行き場所も無く　　ここで池の掃除が終わるのを待っていたのかも　　知れません。仲間がいるのか心配です。
g3(photo.2010.7.1)　　g3(photo.2010.7.1)
g3(photo.2010.9.11)	←30Eb　同　(3) 上の写真から2ヵ月半後の9月中頃、痩せて虚ろな目で水面を力なく泳いでいました(写真)。でも、翌日同じ場所で死んでいました。餌不足でも他に行き場所もなく、仲間もいなく哀れでした。この小さな池には、もうアカガエルが現れる事はないでしょう。ペットでなくても寂しいものです。