庭の生き物を見る

庭の小さな生き物たちTop

ヤサガタアシナガグモ(20Lex)

和名にアシナガグモが付くクモ(アシナガクモ族)にも何種類もいて、一部は触肢の 　　　形やそれに付く　棘状の突起(牙?)の並び方などで識別できるらしい。 　　　庭で見られる場所は、この池の水面上だけで、ずっと以前(10年以上)から住み 　　　着いています。

↓20lbl	g6(photo.2011.7.16)
池の掃除をする時以外は上面を見られません。

↓20lcu	g6(photo.2011.7.16)
背景は水面に映った周囲のサツキ等です。

↓20ldl	g6(photo.2011.7.16)
色違いでも仲が良いから、同じ種類のオス、メスの差か個体変異だと思います。

↓20ldu	g31(photo.2013.6.22)
ここでの獲物は蚊ぐらいだと思いますが、この牙、何のために使うのでしょう。 　　　　写っている紐状の物体は、金網で太さは0.8mmです。余談ですが、小さな池なのに、冬季に 　　　　コサギが金魚を食べに来た事があって、以降金網を張りました。

↓20leu	g31(photo.2013.7.1)
色違いの明るい色のクモの、下面のアップです。

↓20lfl	g31(photo.2013.6.22)
このクモが属する、アシナガクモ科の多くのクモが造る巣(網)は、中央に 　　網のない穴があるらしい。このクモの巣にもありますが、何の目的なのかは 　　分かりません。特にこのクモ、何時も下側にぶら下がっているから、通路と 　　としても利用価値はあまりないでしょう。