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不明種の部屋
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種の同定ができないコメツキムシ虫(05Klu)
スナゴミムシダマシ
判明しました。何とコメツキムシではなく、スナゴミムシダマシと言う虫でした。

    感じの似た種にヒメサビキコリと言う虫がいますが、それよりは大きいと思われるし
    より、ずんぐり型です。確認できたのはただ一匹、ただ一日だけでした。
    2013.5.9 埼玉県では今年初めての真夏日になったという暖かな日でした。
    たまったツバキの落ち葉を片付けたら、その下から一匹だけ出てきました。この日は
    かなり早く歩き回り、葉陰などに潜りこもうとします。
    さらに、翌日(10日)、今度は剪定して、乾燥中のツバキの葉の下で1匹、さらに地上に   
    置いた鉢皿の下で1匹見つけました。裏返しにしても、米搗きはやりません。
    動作が、コメツキムシというより、ゴミムシの様に見えるので、ゴミムシで調べたら、出て
    きました。分類ではゴミムシダマシ科になります。似た種類で、胸部の幅が幾分狭い
    ヒメスナ…、カクスナ…、という虫もいるそうです。
    6、7月頃探せば、かなりいるのかも知れません。
↓05Kb g18(photo.2012.6.25)
芝の通路部分の地肌が出た場所で、散ったヤナギハナガサの花の間を、ゴソゴソ歩きまわっていました。
スナゴミムシダマシの拡大写真1
↓05Kl g18(photo.2012.6.25)
こんな体で、米搗き(こめつき)ができるのでしょうか ?。→ できなくて当たり前でした。
スナゴミムシダマシの拡大写真2
↓05K g18(photo.2012.6.25)
直ぐに分かると思った種名が分からないので後日撮った、スケール用の写真です。
↓05K1 上の花のサイズ。 (7.4) ↓05K2下の写真の虫の居た場所。 (7.4)
スナゴミムシダマシの大きさ測定用花の写真 スナゴミムシダマシのいた場所り写真
↓05Kal g18(photo.2012.6.25)
拡大すると触覚は数珠のような形に見えます。さらに頭部の複眼の前部も鰓(えら)が張っているようです。
スナゴミムシダマシの拡大写真3
↓05Kcl g28(photo.2013.5.9)
カメラを嫌って逃げ回っていましたが、ここへ潜り込んで落ち着いた様です。ツバキの枯葉です。
スナゴミムシダマシの拡大写真4
↓05Kcl g28(photo.2013.5.10)
スナゴミムシダマシの拡大写真5
↓04K     g28(photo.2013.5.10) ↓04K      g28(photo.2013.5.10)
裏返したら起き上がれません。 スケールをいれてみました。
スナゴミムシダマシの裏面の写真 スナゴミムシダマシの大きさ測定用写真