庭の小さな生き物たち付録 | 石碑めぐり |
S4 独歩追憶碑 |
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国木田独歩がもし茅ケ崎の海を見ていたとすれば、この碑から1.5km程西側の南湖の広い砂浜の 広がった海岸だったに違いありません。重い病の底でどんな気持ちで海を見ていたのでしょうか。 |
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碑文(副碑) |
国木田独歩と茅ケ崎市(説明板) |
注 : 篆額(てんがく)…題字 兄弟治(いとじ) |
一部抜粋 …(独歩は)胸を病んで、湯河原 などに転地療養を続けた。 東洋一の結核療養所といわ れた南湖院への入院 (明治 四十一年二月四日)とその死 (六月二十三日)は「茅ケ崎」と 「南湖院」が全国に名を知られ るきっかけとなった。 友人の真山青果が茅ケ崎館に 滞在し、「独歩氏の近状を報ずる書」を『読売新聞』に 連載して、多くの人が読んだからである。入院の時は すでに筆を執る気力もなく、口述筆記の『病床録』を 残すのみであった。… |
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