庭の小さな生き物たち
付録
旧跡探訪
(神奈川県茅ヶ崎市編)
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神奈川県茅ヶ崎市堤
庚申塔にも形がいろいろあると書きましたが、これは二猿のものです。
何故、いろいろな形があるのでしょうか?。これらの塔は、庶民がお金
を出しあって造ったものですから、当然経済的な理由があったでしょう。
あるいは石工の技量や好みが関係しているかも知れません。
でも、幸せな長寿を願う気持ちは、いずれの塔を造った人々も皆同じ
です。
そんな気持ちを思う時、残されている古いものは、甲乙付けるのでは
なく
、
いずれも大切にしたいものです。
この塔は茅ケ崎市堤の神社の参道脇の林の中にあります。
以前は神社の境内の一部だった様ですが、今では、すっかり林の中に溶け込んで参道を
通っても、うっかりすると見過ごしてしまいそうです。
訪れたのは、3月の末で、夕方の日の光がさしていますが、夏では薄暗いでしょう。
建てられた年代は何とか読めますので、拡大写真で読んで見て下さい。
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