庭の小さな生き物たち
付録
旧跡探訪
(神奈川県茅ヶ崎市編)
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道祖神
庚申塔
二十三夜塔
馬頭観音
菩薩
神社
遺構
(旧十ニ)
野仏群
(一)
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神奈川県茅ヶ崎市松林
野仏が墓地の一角に立っている風景は良くみかけます。でも、これは
お墓のそばへ庚申塔や道祖神を立てたのではなく、お墓の方がだん
だん広がってきた結果として、隣合わせになったのが現在の姿である
ような気がします。
これらの野仏が、最初からここに立てられたか、移されてここへ来たの
かは良く分かりませんが、地形から見ると最初からここに立てられた
ものと思われます。
この野仏群は旧道(もちろん現在も現役ですが)の四つ角の一角に立てられています。
今は石垣に囲まれていますが、往時は土手の草むらの中に立っていたのでしょう。
墓石らしい塔が二つありますが、道端にお墓を造る事は考えにくく、無縁仏の行き
場所が無く、近代になって持ち込まれたものかも知れません
。
後ろ(北側)が墓地となっていますが、100m程先に真言宗の寺があり
ます
又、手前の道路の反対側には、双体の道祖神(旧跡13)が一基立てられています。
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馬頭観音