庭の小さな生き物たち
付録
旧跡探訪
(神奈川県茅ヶ崎市編)
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神奈川県茅ヶ崎市浜之郷
萌黄色の衣装をまとって、神社の参道脇の茂みの中にたたずんでいる
像は、何気なく見ると道祖神の様にも見えますが、合掌印を結んで、
蓮華座にお立ちになった姿は仏様でしょう。
施主が道祖神として造立したのであれば、天宇受売命(あめのうずね
のみこと)ではなく、菩薩型道祖神というところでしょうか。
お姿からして若き日の観世音菩薩が一番似合っていると思うのですが、
如何でしょう。
こ像は、鶴嶺八幡宮の参道脇の茂みの中の草むらに静かに立っています。
参道は国道134号に接続しているので車の通行が多く、この像から三メートル
ほどのところを車が猛スピードで通過して行きます。
そんな状況ですが参道には歩道もなく、歩く方もこの小さな仏像には、ほと
んど気付く事もなく通り過ぎてゆきます。
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