旧跡探訪
(旧十八)
菩薩
(五)
(地蔵)
部分の拡大写真
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台座の正面
代々先祖護地蔵 伐々…このように読めるのですが、代の方が
代々になって意味も良く分かります
地蔵…ここに菩薩の名前が入るとすれば "地蔵"
(梵字)為 梵字は地蔵菩薩を表す文字だと思います。
了僅信尼 僅はそんな感じがしますが正否は分かりません。
掴盛信女 掴は?との判別がつきません。固有名詞は正確に読み
きれません。
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向かって左側面
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向かって右側面
何か書かれている様ですが、これでは読みきれ
ません。
左列に年号が 寛延元戊辰
天
(つちのえたつ)
右列に日付が 十一月十四日
拡大して何とか読めました。
寛延元年は西暦1748年で、江戸時代の中ごろです。
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架台の前部
←前に置かれた、上部に丸い穴が彫られた四角い
屋根型の石は、お地蔵さんなどの周囲に良く見ら
れます。これはもっと古い時代の五輪塔型のお墓
の一部だと思われます。
お地蔵様は複雑な気持ちでしょう。