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↑由来書はこの辺りです
旧跡探訪
    
(旧十四)  神社(二) 甘沼八幡大神    境内の主な建造物


  丘陵地に造られていて、境内は三段で構成されています。ここは二階に当たる部分で
  鳥居、手前に灯篭、右側に鐘撞堂等が建てられています。
階段を一つ上って   

                            

拝殿

                                         
拝殿・幣殿・本殿
金撞堂  ↓神輿殿
   この神社の鐘も、何時でも誰でも撞くことが
   できます。でも昼間、一人で撞くのは勇気が
   要ります。鐘自体は多くの鐘がそうであるように
   先の大戦後の昭和48年9月再建、そして鐘の
   名前は"平和の鐘"。
   左の小道は、裏山の殿山公園へ抜けられ
   ます。
    御神輿が納められていますが、普段は見られ
    ません。でも7月の海の日に茅ヶ崎海岸で行わ
    浜降祭(はまおりさい)では"甘沼八幡大神"の
    幟を付けた勇壮な姿を見ることができます。
神楽殿? 
末社
殿山稲荷 稲荷神社
         
殿山稲荷の狐?像   


奉 …
    小川…
        小川…
        沼上市郎
      山之井良…
納 昭和四年   
      三月吉日


殿山稲荷の入り口の両側には神社を守る
様に二匹の動物が据えられています。当然
狐だと思われますが、頭部が(左は尾も)失わ
れています。
良く見るとこれは台の岩から削り出した(下の
溶岩は別)様で、小さなものですが、非常に
手間をかけた彫り物と見受けられます。
頭部や尾がないのが残念です。
 向かって右像の裏側に昭和4年に奉納され
たと刻まれています。

灯篭 狛犬

中段の入り口に立てられています。 上段の入り口で見守っています。
    

手水鉢
二十三夜塔(三)・道祖神(六)・道祖神(七)
  旧跡15で庚申塔を含め再度掲載してあります。
  旧跡探訪トップページから
        ↑供養塔 ?     ↑庚申塔(十)
  左の二つの塔は何かわかりませんが、
  小さな塔には文化八辛未霜月十五日、
  大きな塔には慶応四辰 ?月と奉納された年が
  刻まれています。 
その他

中段の参道の左右にある遺物ですが、四角の方は
古い灯篭の一部の様です。丸いものは不明です。
石段脇のホトトギス  石段の傍には椎の大木
 があって、おびただしい
 数の椎の実が散乱して
 いました。